みんなでモルック楽しんで
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 江釣子第6区子ども会の冬休み行事でモルックを楽しむ 2015.12.27
 北上市江釣子6区PTAから「まちづくり出前講座 ”みんなでモルック楽しんで”」の申し込みがあり、12月27日(日)に江釣子6区公民館で「6区子ども会の冬休み行事」が行われた。
 子ども会行事は、午前10時頃から23世帯の親子52名が集まり、初めに親子が同じチームになるように家族構成を優先したチーム分けをしてから、ルールやゲームの進め方の説明などが行われた。その後に、公民館の広間をいっぱいに4競技に分かれてゲームを始めた。
 参加者の中にはすでに小学校でゲームをした児童がいる事やPTAの保護者方々の協力もあって、いつものモルック体験よりスムーズにゲームが進められ、会場いっぱいに拍手や完成が響いていた。
 ゲームは、途中で対戦チームを変えて2試合を行い、正午少し前にゲームを終え、その後に昼食を取って子ども会の冬休み行事を終えた。
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 「みんなでモルック」の会が朝日新聞の「みちのくスポーツ」で紹介 2015.12.13
 朝日新聞で当会の「もんなでモルック」の会が紹介されました。
 記事は、12月13日発行の「みちのくスポーツ」(東北地域)のコーナーで「みんなでモルック」の会(岩手・北上市、8人)という表題で紹介され、「フィンランド発祥 知的なピン倒し」というタイトルでゲームの特徴やルールが簡潔に説明され、また会の活動のきっかけ等と5月に北上市で実施されたスポーツイベント「チャレンジデー」の写真も添えられて掲載されました。(記事の内容はこちらを)
     
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 北上市立口内小学校で5年生全児童の12名がモルックを初体験 2015.12.10
 口内小学校の体育館で「モルックの体験指導」が12月10日に行われた。
 体験指導は、午後1時40分頃から5学年の全児童の12名と副校長と学級担任が参加してルール説明から始め、チーム分けをしてから代表4人による模擬ゲームでゲームの進め方や得点の記録方法を学習した。
 その後、チーム分けした児童12人で対戦を始めたが、スキットルを倒して得点が取れなく苦戦していたが、次第に上手になってゲームが進んだ。
 40点に決めたゲーム終了が遅くなったこともあり、小学校の配慮で「書写」の学習時間に少し入ってゲームの体験指導を終えた。
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 サポート無しでも「いきいきシニア倶楽部」参加者でモルックを楽しむ 2015.11.18,25
 北上市体育協会が主催の秋季スポーツ教室「いきいきシニア倶楽部」の9回の内、11月18日(水)と25日(水)の2回に亘って午前10時からモルックのゲームが北上市総合体育館で行われた。
 今回の「いきいきシニア倶楽部」は、18日が21名、25日が19名の参加があり、前回の夏季スポーツ教室の参加者からの要望で、モルックのゲーム単独で2回行われることとなった。
 今回の教室は、いつものように体操などを30分ほど行い、その後にモルックのゲームを始めた。初体験の参加者は数名だけということも有り、また参加者からスキットル起こしや審判員と同じように全員で記録員をしてはとの提案もあり、北上体育協会のインストラクターも加わって、3競技に分かれてゲーム終了を40点と決めてゲームに取り組み、特別なサポート無しでも参加者だけでゲームを進めることができた。
 25日の2回目のゲームは、予選と順位決定戦の2回戦形式で行い、1位から9位までが決まったが、順位が下位であっても順位決定戦で40点2回の80点のチームも有って、以前と異なり全体的に白熱した競技が行われた。
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 北上市口内地区の「ふれあいデーサービス」で体と脳のストレッチ 2015.11.20
 北上市口内町第7区の「ふれあいデーサービス」が11月20日の10時ころから同地区の水押公民館でモルックのゲームが行われた。
 ふれあいデーサービスは口内7区の高齢者7名の他に福祉協力員、区長、民生委員なども集まり、いつものようにルール説明からから始まり、1チーム2名の3チーム対抗で2競技に分かれてゲームを開始した。
 ゲームでは、前々日行われた「ひまわり学級」に参加した福祉協力員も居て、立ち通しでのゲームが負担になる参加者の支援や記録員などもしながらゲーム体験が進んだ。
 次第にゲームに夢中になって喜びの声や拍手があり、11時までの予定を越えて11時30分過ぎまでゲームが続いた。その後茶菓子等をいただきながらの懇談をして、12時少し前になり「ふれあいデーサービス」を終えた。
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 北上市口内地区交流センター主催の「ひまわり学級」で笑顔と歓声 2015.11.18
 北上市の口内地区交流センター主催の「ひまわり学級第5回講座(スポーツ)」が、11月18日(水)の午後1時30分から、同交流センターでモルックのゲーム体験が行われた。
 「ひまわり学級」には、12名の女性の受講生が集まり、初めルールとゲームの進め方の説明が行われ、2人のチームで3チーム対抗で2競技に分かれてゲームを始めた。
 ゲームはプレーヤーが審判員も記録員もする方法で進められ、初めはいつものようにゲームに戸惑うことが多かったようだが、参加者が互いに得点や反則などについて声を掛け合いながらゲームが進められた。次第にゲームに慣れてくると、チームの敵味方に関係なく、またプレーの成功、失敗に関わらず大きな声と拍手がホールいっぱい響き、ゲームに夢中になっていた。
 このような地域住民の相互交流の事業に「モルック」を取り入れていただいた事をうれしく思いました。また、ひまわり学級の5回目とはいえ、驚くほど和気あいあいした雰囲気の中でゲームが行われたことは、日頃の地域活動の成果と感じる普及活動でもあった。
 口内地区交流センターだより「浮牛城」(平成27年11月27日発行)の掲載はこちら 掲載サイトはこちら
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 北上市立黒沢尻西小学校で5年生全児童がモルックのゲーム体験 2015.11.12
 北上市の「まちづくりチャレンジ補助金事業」のモルックの普及活動の一環として、「モルックの体験指導」が快晴の中、黒沢尻西小学校の校庭で11月12日に行われた。
 体験指導は、午後1時15分からの昼の休憩時間を利用して、5学年の全児童57名と副校長と学級担任2名が参加し、児童全員が集まり、チーム分けとゲームの記録員6名を決めてから、児童だけで審判や得点記録、ゲームの指揮などの全てする方法でゲームのルールとゲームの進め方の説明を受け、1チーム3名の3チーム対抗で6競技に分かれ、ゲーム終了を40点に、点数超過時の得点を25点として始めた。

(岩手日日新聞に掲載された記事)
 ほぼ全員が始めてのゲーム体験で、ゲーム開始の頃は戸惑っていたが、次第にルールやゲームの流れにも慣れて、少しずつ大きな声が聞こえるようになり、終わりの頃にはゲームを十分楽しんいる様子を感じる大きな歓声や拍手、40点になって勝利したときには力の入ったガッツポーズなどの姿が多く見られた。
 ゲーム終了後には数人の子どもたちからゲームを楽しめたことの感想が多く発表され、他に「この後もゲームを続けたい」や「冬休みの工作でモルックの道具を作る」などと話す児童もいて、子どもたちへの普及にこれまで以上に手応えを感じる活動となった。
 今回の活動では、学校側で事前にチーム分けの準備や25分の休憩時間では短いことを思い、午後の授業科目を体育に変えるなどの配慮をしていただいて、十分な指導と子どもたちが楽しめる時間が取れて、午後2時過ぎに指導体験を終えた。
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 知的・発達機能障害の子どもたちが、お礼の手紙を持って挨拶に 2015.11.09
 「特定非営利活動法人 グラス」から、「10月にモルックを紹介された後、その時にモルックを体験出来なかった子どもたちもモルックのゲームを覚えて興味を持って楽しんでおり、お礼に子供たちの書いた手紙をお届けしたい」との電話をいただき、11月9日に代表者宅で手紙をいただく事となった。
 当日は、4人の子どもたちとスタッフ1名が代表者宅を午後1時過ぎに訪れ、玄関先で手紙を渡すだけの予定であったが、代表者宅の居間で渡すこととなり、寄せ書き風に書かれた手紙を代表の一人が読んで当会の代表に手渡した。その手紙には、以前にモルック体験をした子どもたち5人と代表者が写った写真が中央に貼られ、その周りに「モルックありがとう」や「ありがとう楽しかった」などの子どもたち6人とスタッフのお礼の言葉が書かれていた。
 その後に、スタッフとの子どもたちとモルックのことやお話の好きな子どもとの会話もしながら、紙工作のグライダーや光の不思議な工作などを楽しんだ。
 今回の子どもたちとの出会いは、モルックがいかに幅広い世代に、そして障害の有無に関係なく楽しめるスポーツであるかを実感して、その思いを表現したく「モルック=バリアフリースポーツ」として、このホームページのトップ「みんなでモルック楽しんで!」のメインタイトルに、モルックの特徴を表現した下記の内容を加えた。
  「子供も高齢者も、健常者も障害者も誰もが楽しめ、人にも環境にも優しいバリアフリーなスポーツ」 
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 「遊・YOU学園祭&ワン・ワールドフェスタ」で家族でモルック体験 2015.11.07~08
  北上市の第25回生涯学習市民のつどい「遊・YOU学園祭&ワンワールドフェスタ」が、北上駅前の「おでんせプラザぐろーぶ」で11月7日と8日の両日に亘って開催された。
 みんなでモルックの会でも「レクリエーションスポーツ モルックの体験」として7日(13:00~16:00)、8日(10:00~15:00)の両日に参加し、7日は3階の和室で、8日には4階のエスカレーター付近に場所を変えて2コートで行った。
 この「遊・YOU学園祭」と他の場所での「モルック体験」のイベントが重なったこともあり、ボランティアの専修大学北上福祉教育専門学校の福祉介護科の学生9名(7日5名、8日4名)に、ルールやゲームの進め方の説明とゲーム体験を45分程の短い時間で済ませ、来られたお客への対応も全てお願いする形で行なった。
 モルックの体験では、小学生の友だち同士や親子での家族など様々で、幼児も時々見られたが、7日と8日の両日に来たグループも3組ほどいて、2日間の全体では36グループ92名もの方がゲームを体験し楽しんでくれて、この体験がモルックの普及促進の助けになるようにも思えた。
 今回は、突然の重責をお願いしてボランティアで協力していただいた学生さんと「モルックの体験」の会場に来られた方々に心から感謝する思いで、初めてのイベント「遊・YOU学園祭&ワンワールドフェスタ」を終えた。
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 和賀町内の小中学校6校のPTA交流会でモルックのゲーム体験 2015.11.07
 北上市の和賀町内の小学校4校(和賀西、笠松、いわさき、和賀東)と中学校2校(和賀西、和賀東)の6校が毎年開催してるPTA交流会が、27年度幹事校の和賀西小学校で11月7日に開催された。
 交流会は、午後2時過ぎから校内のカーペットが敷かれた室内会場で屋外用の木製の用具を使って、ルールとゲームの進め方などの説明を受けた後、各学校からのPTA役員が12チームに分かれて1競技3チーム対戦でゲームを始めた。
 ゲームは、得点の記録や審判などの全てを参加者が担当する方法で進められ、初めは少し戸惑う部分もあったようだったが、次第にモルックでスキットルを倒す音と共に、歓声や落胆の大きな声が聞こえるようになり、またゲームの途中からは幼児を含む子どもたちも加わって40名ほどのモルック初体験となり十分にゲームを楽しんでくれていた。
 当会の指導員は30分ほど早く会場を離れたが、ゲームはそのまま継続して続け、閉会予定の午後4時頃まで行われれ、その後に行われた懇親会では、ゲーム開始前に参加者の自己紹介が無かったがゲームを通じて親しくなれたり、このモルックのゲームを今後のPTAや子ども会の活動に生かせることなどの会話があったという。
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 畳の部屋でミニタイプのモルックで子どもたちとモルックを楽しむ 2015.10.17
 9月29日に知的・発達機能障害の子どもたちを支援している「特定非営利活動法人 グラス」との出会いがあって、この支援活動の遊びの1つとして「モルック」のゲームを生かせるのではと思い、ゲームの体験指導を相談したところ快く受けていただいた。そして10月17日(土)の10時30分頃から北上市藤沢の施設でスタッフ2名と中学生5名でのモルック体験の活動となった。
 初めに、準備した用具の中からゲームをする畳敷きの部屋に合うもの(公式用具の2/3程度の木製の手作り用具・比較画像はこちら)を選んでから、ゲームのあらましを説明しながらゲームの進め方を相談した。

(会場となった施設の外観)
 ゲーム体験は、スタッフ1名が加わって2チームに分かれ、スキットルを倒す練習を全員がした後に、40点を勝利の目標にしてゲームを開始した。初めはスキットルを倒すことに苦労したり、倒れたスキットルをゲーム開始の位置に戻すなどゲームになじめなかったが、しだいに慣れてゲームにも夢中になって取り組んでいた。
 また、得点集計は集計表への記入の他に、準備したホワイトボードに得点を書いて、その合計得点を子供たちに答えを聞くなどをしてゲームが進んだ。最後には25点への減点も無く、ちょうど40点になったときのプレーヤーは、両手を何度も振り上げ喜びを全身で表現していて、その姿が特に印象的でもあった。
 そして、ゲームを終えた後に用具の収納バックへの入れ方などを説明し、11時30分過ぎに子どもたちからの「ありがとうのございました」の挨拶の後に、モルックの用具1組を提供して会場を後にした。
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 テニスクラブの子どもたちとゲーム経験者がモルック体験教室に参加 2015.10.10
 和賀川ふれあい広場での10月10日の3回目の「モルック体験教室」は、いつものように午後1時過ぎから準備していたところ、教室会場の隣でテニスの練習をしていたグループがテニスのコーチからの勧めで、コーチと子供たちの6人がモルックのゲーム体験に参加してくれた。
 また、午後1時30分頃になりに、9月29日に北上市陸上競技場で行われた「若返りLet'sトライ」に参加した方とその奥さんの3名が訪れた。
 テニス練習をしていた子どもたちは、チーム名が「モルック」と「ダブルフォルト」の2チームに分かれ、ルール説明を受けた後ゲームに取り組んだ。
 ゲーム体験が初めてということもあり、得点の無いミスが多く(3回連続の無失点ルールは適用せず)、またどちらのチームも25点への減点もそれぞれ1回あり、なんと34投目の長いゲームで勝敗が決まった。その後、子どもたちは再びテニスの練習に戻った。
 一方、「若返りLet'sトライ」の教室(下段の記事)でのゲームの経験者がいるゲームは、教室の指導者も加わった2チーム対抗と参加者3人による個人戦戦の2ゲームを行い、それぞれ9投と10投で勝敗が決まるすばらしいゲームが行われた。
 ゲームの後には、倒すスキットルのターゲットを決めての練習や手作り用具の作り方、ゲームに勝つための方法などの会話をして午後3時過ぎに教室を終えたが、今日の参加者の1人に、このホームページの「モルックの投げ方」を印刷持参している方もいて、その想いが「モルック」の普及活動を後押ししてくれた体験教室でもあった。
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 高齢者が教室「若返りLet'sトライ」でモルックのゲームを楽しむ 2015.09.29
 北上市で実施している高齢者を対象とした「若返りLet'sトライ」の教室が9月29日の午後1時30分から北上市陸上競技場で開催された。この教室は、北上市が募集して応募した高齢者を対象に全4回の教室で、脳トレ体操や風船バレーなどのゲームを行うもので、今回は応募者41人の内参加した35人に北上市体育協会のインストラクターが加わって「モルック」のゲームが行われた。
 教室は、陸上競技場内の室内走路を利用して、北上市体育協会の指導のもと、1チーム3名、3チーム構成で4競技が行われた。その中にはすでに「モルック」を体験した参加者が1/3余りの方がいて驚きでもあった。また、ゲームには平坦な箇所でもスキットルが遠くに転がらないように工夫した木製の手作り用具が初めて使われた。
 ゲームは、ゲーム体験者と初体験者で各チームを構成して、午後2時頃からルール説明から始めてゲームを開始、途中で対戦相手を変え、午後3時過ぎまで行われた。ゲーム体験者が「ルールを忘れた」と言いながらも、参加者へのルール解説や得点記録などをしている様子もあり、このような教室がモルックの普及活動の大きな力になるのではと思えた教室であった。
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 知的・発達障害の子どもたちとの出会いと、「モルック体験教室」 2015.09.26
 和賀川ふれあい広場での2回目の教室であったが、教室の開始時刻からしばらく待ったが参加者が無く、当日は朝から霧雨模様で、教室開始の時刻には少し天候が回復したが、公園にはサッカーの練習試合を終えた花巻市の高校生の姿がある程度で他には人の姿は見えなかった。
 そのため午後2時過ぎに用具等の片付けをし、帰宅の途中に和賀川グリーンパークに立ち寄ったところ、人影は少なかったが公園内を散策している引率者と子ども5人のグループと出会い、モルックのゲーム体験を案内したところ快く承諾してくれた。
 この6人のグループは、知的・発達障害のある子供たちなどの地域生活支援をしている北上市内にある「特定非営利活動法人 グラス」のスタッフと子どもたち5人でした。
 ゲームは簡単なルール説明をした後に、2チームに分かれてゲームを始め、モルックの投げ方や起こし方、得点の数え方などを実践。また加減算のできる子には合計得点を問うなどをしながらゲームを進めた。
 帰宅までの時間が少なく、ゲームの開始得点を30点とした短い時間のゲーム体験であったが、スキットルが倒れた時や50点で勝った時のうれしい表情や歓声には特別な想いを感じた「モルック体験教室」の日となった。
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 屋外での初めての「モルック体験教室」参加者ゼロでも収穫有り 2015.09.12
 「みんなでモルック」の会として、屋外での初めての「モルック体験教室」を9月12日の午後1時30分から、場所が分かるように目標となるのぼり旗を立てて参加者を待ちました。
 「モルック体験教室」は、「まちづくりチャレンジ補助金事業」に採択されたこともあり、北上市の広報「きたかみ」と北上市市民活動情報センターや当会のホームページにも掲載して案内を出したが、残念ながら定刻になっても案内を見ての参加者が無かった。
 しかし、サッカーの練習を終えた小学生二人が用具に興味を持ったのか訪れて、ゲームを誘ったところ楽しんでくれ、迎えにきたお母さんを長い時間待たせたままゲームに夢中になって楽しんでくれた。そしてゲームを終えて帰る頃になって「これを児童会の活動でしたら面白いと思う」などとも言ってくれた。
 さらに、公園内の少し遠くでくつろいでいる親子5人の家族も誘ったところ、すぐさま飲み物などの持ち物を持って移動してくれ、ゲームのルール説明の後に、小学5年生と小学1、3年生にそれぞれ両親が加わった3チーム対抗でゲームを始めた。ゲームは午後4時近くまでの長い時間続けて、小学5年生の子が4連勝と強さを見せ、小学校にモルックの用具を提供していることを話すと「先生に聞いて見る」や「学校で1番になる」などとも話し、このモルックを気に入ってくれた様子だった。
 今回遊んでくれた子どもたちの中に市内の小学生5年生が3人もいて、市内小学校への普及にも弾みがつきそうな体験教室となり、また「次には友だちを誘って来ます」などとも言ってくれ、案内を見ての参加者が無かったものの、残り5回の教室が楽しみなにも思える活動となった。
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 北上市立黒沢尻北小学校で5学年の児童と教員がモルック初体験 2015.09.10
(「みどりのひろば」でモルック体験) (投げたモルックを注視する児童と教員) (岩手日日新聞に掲載された記事)
 北上市の「まちづくりチャレンジ補助金事業」の一つとして、市内小学校へのモルックの用具提供して、活動を進めてきましたが、黒沢尻北小学校がいち早くゲームの体験指導日の計画をされて今回の活動となった。
 ゲームの体験指導は、小学生児童の昼の休憩時間である13時15分ころから、5学年の4クラス各2名の代表と教員が参加して、人工芝が敷かれた「みどりのひろば」で行われた。初めにゲームのルール説明を10分程行ってから、8名の児童に教員1人が加わって1チーム3名の3チーム対抗でゲームを始めた。
 初体験のゲームでもあり、初めは倒れたモルック起こしや得点を数える審判などゲームの進め方などに戸惑う事もあったが、次第にゲームにも慣れて,児童や教員が得点記録もし、ゲームで高得点をとると拍手や歓声が聞こえるようになった。
 休憩時間の終わる間じかになって、ゲームの勝利得点(ローカルルール40点)になったチームが出てゲームを終えた。その後に用具の片付けや終わりの挨拶をして13時45分頃にモルックの初体験を終えた。
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 北上市「まちづくりチャレンジ補助金事業」で、小学校にモルックを提供 2015.08.27
(製作材料の白杭と手作り用具30組) (モルック用具1式の内容) (小学校に提供する用具とパンフレット)
 子供たちの遊びが最近様変わりしている中、小学生の児童にモルックを体験して遊びのメニューに加え、子どもから家庭に、家庭から地域へと普及して、地域住民の世代間交流などが深まることを願って、北上市で実施している「平成27年度 まちづくりチャレンジ補助金事業」に、『生涯スポーツ「モルック」の普及活動事業』として応募したところ、7月7日付けの文書でこの補助金事業に採択されたことの通知を受けました。
 採択された事業への補助金は減額されましたが、この補助金を生かして市内の小学校に第5学年のクラス数分30組の手作りの用具を提供すると共に、一層の普及を図るために、会の自費で印刷したモルックの紹介やルールとゲームの進め方などのパンフレット約2300部の配布などを小学校全校にお願いして(支援要請文はこちら)、次表の内容で取り組んで8月27日には市内の15校(提供済みの江釣子小、いわさき小を除く)にモルック等の用具の提供を終えました。
7月14日~8月24日 パンフレットの印刷と用具の製作
7月14日~8月4日 各小学校へ活動内容の説明と普及活動への支援要請
8月25日~8月27日 各小学校へ用具の提供と紹介パンフレット等の配布依頼
提供用具1式の内訳 モルック(2本)、スキットル(12本)、簡易型モルッカリ(1組)
スキットル配置シート(1枚)、ルール説明等(A4両面印刷2枚)
得点集計表(5枚)、バインダー(1個)、収納バック(1個)
パンフレットの内容 第5学年児童全員
教職員全員
PTA役員(地区含む)
モルック紹介
モルック紹介、ルール解説(ゲーム指導のポイント)
モルック紹介、ルール解説(手作り用具の製作)
 この後に実施予定のモルックの体験指導は、各学校の昼の休憩時間(30分前後1回)を利用して行いますが、実施の要否や日程などは小学校で検討した上で取り組むこととしました。
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 「いきいきシニア倶楽部」で参加者が記録員も兼任してゲームを進める 2015.07.29
  北上市体育協会が実施してる夏季スポーツ教室「いきいきシニア倶楽部」の5回目が7月29日の午前10時から北上市総合体育館で行われた。
 今回の「いきいきシニア倶楽部」は、概ね60歳以上を対象に7月から9月までの毎週水曜日の10時からの2時間の9回が行われるもので、前回の春季スポーツ教室ではシャッフルボードとモルックのゲームを2グループに分かれて交互に行われたが、今回はモルックだけの1種目となった。
 今回の教室では、参加した23名が初めに手の指と足の動きを同時に動かすなどの様々な脳トレ体操を30分ほど行った。その後にモルックのゲームのルール説明を受け、北上体育協会のインストラクターも加わって、1チーム2名の3チーム対抗で4競技に分かれてゲームに取り組んだ。
 前回の教室でモルックを体験した参加者もいることから、参加者が記録員も兼任してゲームを進めるなど前回よりステップアップした教室となり、1時間15分の長い時間、モルックのゲームに夢中になって楽しんでくれた。
 教室を終えてから、参加者が体育協会の方に「もう少しゲームをしたかった」とか「教室でのモルックの回数を多くしてほしい」などの要望もあり、回を重ねる毎にモルックの魅力を体感している感じがする教室であった。
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 ショッピングセンターで「モルック教室」、参加者が無くても、普及を実感 2015.07.25
 北上市内の江釣子ショッピングセンター パルのジョイスタジオで「みんなでモルック楽しんで!パル教室」の4回目が7月25日(土)に行われた。
 いつもの様に、モルックの公式用具や手作り用具をテーブルに準備して、「あそびの学校 」に参加の家族やジョイスタジオ前を通る親子連れの家族などにパンフレット配布やゲームへの参加の声がけをした。
 モルックのPR用の旗や展示している用具に興味を示すお客様もいて、モルックの特徴やルールなどを簡単に説明することが多くかった。また、興味を示すお客に住まいを聞くと、奥州市や花巻市の近隣の市町村だけでなく、一関市や盛岡市の方もいて、北上市以外への普及の広がりもほんの少し期待する感じを受けた。

(ジョイスタジオ前でのモルック紹介)
 「あそびの学校 」の工作が完成すると参加者が帰ることや「モルック教室」の開始が遅いこともあってか、ゲーム希望者が無かったが、ゲーム体験を誘ったら「知り合いの人が作った用具で遊んだことがあって、楽しかった」の話も有り、モルックの普及がほんの少しずつ進んでいることも実感できた活動であった。
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 震災被災地を離れた被災者の想いが 「モルック交流会」を郷里で実現 2015.07.11
 昨年の3月に大船渡市の仮設住宅へ「モルック」を紹介(この活動はこちらを)するきっかけとなった、3.11の大震災を経験した陸前高田市出身で北上市在住の方の郷里で7月11日に「モルック交流会」を開催しました。
 以前、今年の3月に大船渡市の仮設住宅へモルックを紹介しましたが、被災者の出身地である陸前高田市にも是非紹介する機会をと思い、陸前高田市復興支援連絡会の方の支援で、130世帯ほどが生活している陸前高田第一中学校仮設住宅を紹介していただいて今回の活動となりました。
 活動は、仮設住宅内にある集会所で午後1時過ぎから、高齢の女性の方々や自治会長、復興支援連絡会の支援員ら10名ほどが集まった中で、今回の活動のきっかけやモルックのルールなどの説明をしました。
 その後、事前に決めていた仮設住宅内の空き地に移って、炎天下の中ゲームを始めましたが、いつものように1ゲーム目の初めはルールやゲームの進め方に戸惑いもあったが、次第にゲームにもなじんで作戦を考える表情や高得点での笑顔、そして歓声も聞こえるようになった。
 ゲームの途中からは、初めから参加しているお婆さんのお孫さん(高校生?)もゲームに加わり、ゲームをしているお孫さんからは「おばあさんゲームをしてずいぶん歩いてるね」などの言葉もあった。そして、ゲームを終えた頃に参加者が「明日またモルックをやろうね!」という言葉もあり、参加人数は少なかったが、今後の仮設住宅内や陸前高田市内への普及に期待できる活動となった。
 2ゲームでゲームを終えた後は、集会所に戻って参加者とお茶を飲みながらの懇談をして、手作り用具を5組提供して午後3時半ごろ陸前高田を離れた。
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 北上市江釣子第5区のニュースポーツ大会で「モルック」 2015.07.05
 北上市江釣子第5区で例年行われている「ニュースポーツ大会」が7月5日(日)に江釣子地区交流センターのホールで開催された。
 大会に先立ち午後2時から5区公民館で北上警察署の江釣子駐在所の所長を講師に、交通事故防止のお話やビデオ鑑賞を行った後に、場所を移して午後3時頃からモルックの他にシャッフルボードやユニカール、輪投げの4競技が行われた。
 参加者は1種だけの競技を選んでそれぞれのゲームに分かれ、モルックは1チーム2名で4チーム対抗で8名が参加して行われた。参加者の中には昨年の地区子ども会行事で体験した参加者もいたが、いつものように初めは戸惑う参加者もいたが、しだいにルールやゲームの特長にもなじんで夢中になってゲームを楽しんだ。
 ゲームは、大会後には地区民の懇親会が予定されているため、終了予定時刻に合わせて勝利の得点を40点や20点に変えてゲームを進めて午後4時頃に大会を終えた。
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 北上市スポーツレクリエーション大会『北スポ』でモルック体験 2015.06.28
 第2回北上市スポーツレクリエーション大会『北スポ』が6月28日(日)に北上市総合運動公園内の北上総合体育館や周辺の広場で北上市体育協会の主催で午前10時から午後4時までの予定で開催された。
 会場では、段ボール迷路、トランポリン&跳び箱教室、クライミング体験など数多くのスポーツ教室やスポーツ体験が行われ、みんなでモルックの会でも協力団体として参加して、ニュースポーツ体験・体力テストコーナーの広いスペースが提供された場所で、来場者に「モルック」を紹介し体験していただいた。
 「モルック」の体験コーナーには、幼児用のモルックを含めて室内用の用具6組を準備して、開場を少し過ぎた頃から体験希望者が訪れて、得点の数え方や勝敗などのルールについて説明を受けた後に、公式ルールとは別に40点で勝利、40点越えの得点を25点のルールでゲームに挑戦した。
 モルックは、親子や祖父母と孫の家族、友だち同士など、幅広い年齢層が参加して140人程の方が体験し、ゲームがしだいに進むとルールにもなじみ、夢中になって楽しみ、2回も訪れる参加者もいた。
 このゲーム体験に参加した54グループの内「モルック」知っている人は、小学校やスポーツ教室などで知った数名がおり、ほんの少しずつであるが普及活動の成果が見えた『北スポ』の大会でもあった。
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 小規模多機能ホームの利用者が一同に集まり「モルック」に挑戦! 2015.06.24
 北上市内の小規模多機能ホーム上野町で6月24日(水)に「モルック」のゲーム体験が行われた。
 今回の活動は、北上市長寿介護課から介護施設への紹介で申込みがり、午後2時頃から事前に施設従業員の数名にモルックのルールやいつものゲームの進め方などを実践を交えて説明を行って、午後2時30分頃から利用者20名ほどがホールに集まって3グループに分かれてルール説明から行われた。

 参加者の多くは認知症や身体に障害があって、立ったり、歩いたり、モルックを起こしたりができなく、いつもの健常者のゲーム方法とは別に、全員がスキットルを中心に椅子や車椅子に座ってなど参加者に合わせた方法に工夫をしてゲームを始めた。
 ゲームはなかなかスキットルを倒せずに得点が伸びない場面も多かったが、スキットルが倒れると笑顔も見え、周りからも拍手や声援もあって十分楽しんでくれている様子であった。そしてゲームは、1時間ほど行い午後3時半過ぎに終えた。
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 いわさき小学校のクラブ活動でモルック! 児童が記録員にも挑戦 2015.06.15
 昨年の12月にいわさき小学校にモルックを紹介していましたが、今回は「外スポーツクラブ」の活動として、6月15日(月)にモルックのゲームが行われました。
 クラブ活動は、4~6年生9名と担当の教師が同校の校庭に集まりゲームを始めた。クラブ員の中にはモルックのゲームを体験した子もいたが、ルールやゲームの進め方などの説明から始め、また子どもたちだけでゲームが出来るように、プレーするチーム名と得点の言い方や得点記入の方法等も実践してからゲームを開始した。  ところが突然のにわか雨が降り始めて、場所を多目的』ホールに移し、用具も屋外用から屋内用に替えてゲームを再開した。
  
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 「北上市チャレンジデー2015」でモルックを紹介! 2015.05.27
 全国で行われる住民参加型スポーツイベント「チャレンジデー2015」に北上市も11年ぶり4回目の参加で、5月27日に北上市内の詩歌の森公園や北上市総合運動公園などの体育施設や公園で開催された。
 みんなでモルックの会でも、オープニングセレモニーが行われる北上市内の詩歌の森公園に、モルックの用具やのぼり旗「みんなでモルック楽しんで」などを準備して参加した。
 6時からのオープニングセレモニーは、開会の挨拶やラジオ体操、わんこダンスが行われ、その後に太極拳やヨガなどと共にセレモニーの参加者にモルックを紹介した。
 モルックには、会場準備などに当たった北上市職員や関係者が最初に訪れ、ルール説明などを受けた後にゲームを体験をした。また、太極拳に来られた方々も興味を持ってくれるなど、ゲームを体験した十数人は初めてでもありながら十分楽しんでくれ、ゲーム体験を終えた午前8時頃には、他の運動は全て終えモルックが最後でなった。
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 北上市内の2地区の「ふれあいデーサービス」でモルックを楽しむ! 2015.05.13,26
 北上市社会福祉協議会の口内支部と黒沢尻東支部から「ふれあいデーサービス」の依頼があり、口内支部の口内9区は5月13日に柧木田公民館で、東支部の中野町は5月26日に同地区の公民館でモルックのゲームを行った。(写真は口内9区の様子)
 口内9区では、当日は天候に恵まれ参加者の10名と同地区の区長、福祉協力員も加わり2グループに分かれて、午前10時頃から公民館前の広場で1時間ほどモルックのゲームに挑戦した。ゲームでは区長や支部の担当者が記録員をする等参加者全員が、ゲームに勝つための作戦を考えながらも和気あいあいの雰囲気の中でゲームを楽しんでくれた。
 中野町では、参加者の中に足の調子が悪い3名を除いて、ゲームに参加できる18名が2グループに分かれて室内用の用具を使って午前10頃から1時間ほどゲームを行った。モルックは全員が初体験でゲームのルールやゲームの進め方に最初は戸惑うことが多かったが、次第にゲームを楽しめるようになって、50点で勝利したときの表情とその時のポーズでモルックの魅力が伝わってきた。
 中野町では、1チーム3名の3チーム対戦で1ゲーム9名で行われたが、チーム名を忘れてゲーム順を間違えることが多かった。この様子を見て地区の福祉協力員から「チーム名に個人名を使わない」ことや「チーム毎に腕章などをつける」などのアドバイスもあった。
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 北上市社会福祉協議会で実施の「デイ・健康教室(レク)」でモルック! 2015.05.21
 NPO法人のフォルダでは、高齢者を対象とした運動教室や他の様々な事業にも「モルック」を採り入れるなど、モルックの普及活動への支援をいただいておりますが、障害者を対象の健康教室でもモルックを行っている事を聞いて5月21日にその様子を見学しました。
 この健康教室は、北上市社会福祉協議会から依託を受けてNPO法人フォルダが実施している事業で、車椅子利用者2名(内1名はモルックを握ることが出来ない)と視覚障害者1名を含む5名で行われていた。
 ゲームはスキットルを中心に2mほど離れた位置に円形に席を取って始め、全盲の方には右の写真のように狙うスキットルの位置を指導者が

(投げる位置を音で知らせる様子)
音で知らせて、モルックを握ることのできない車椅子利用者は足元にモルックを置いてから目標に向かって足でモルックを蹴ってと、障害の内容やその程度によって様々な方法でゲームが行われていた。
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 北上市体育協会のスポーツ教室「いきいきシニア倶楽部」でモルック 2015.04.22
  北上市体育協会が実施してる春季スポーツ教室の「いきいきシニア倶楽部」で4月19日の午前10時30分過ぎから1時間ほどモルックが北上市総合体育館で行われた。
 「いきいきシニア倶楽部」は、概ね60歳以上を対象に4月から6月までの毎週水曜日の10時からの2時間の10回が行われる予定で、その内の1回にモルックが採用されて今回の活動となった。
 当日の教室では、初めに32名の参加者がストレッチ体操などで体を動かした後に、シャッフルボードとモルックのグループに分かれてゲームが行われた。参加者の中にはモルックを体験した人もいたが、ルールやゲームの進め方に戸惑いながらも短い30分という時間でモルックの特徴とその楽しさを体験してくれた。
 その後、シャッフルボードのグループが交代して最初のグループと同じようにモルックのゲームを行い、最後には参加者全員で筋トレの運動を行って教室を終えた。
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 江釣子ショッピングセンター パルで「モルック教室」2回目 2015.03.28
 北上市内の江釣子ショッピングセンター パルのジョイスタジオで「みんなでモルック楽しんで!パル教室」の2回目が3月28日(土)に行われた。
 「あそびの学校 inPAL」の受付が午後1時から始まるのに合わせて、モルックの用具紹介のテーブルを準備して、「あそびの学校 」参加の家族やジョイスタジオ前を通る親子連れの家族にパンフレット配布やゲームへの参加の声がけをした。
 ゲームの希望者が少なかったが「あそびの学校 」が終わった午後3時半頃から2家族4名で家族の対抗戦をしゲームを楽しんでいただいた。
 今回のようにゲームへの参加者が少なくても、このジョイスタジオ前は

(ジョイスタジオ前でのモルック紹介)
ショッピングセンターに訪れた多くの方々が通ることもあり、パンフレットを配るなどモルックを知っていただくには最適な場所で、今後もこの活動は継続して実施したい。
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 東日本大震災の被災地「大船渡」にモルックを紹介 2015.03.27
  東日本大震災の被災地となった岩手県大船渡市に3月23日に行き、猪川町長洞仮設住宅の方々を含めた十数名に大船渡北地区サポートセンター「とみおか」でモルックを紹介した。
 大船渡には11時過ぎに着き、その後サポートセンターの方々にルールとゲームの進め方を説明し、午後からは仮設住宅の方々も入り2グループに分かれてゲームに取り組み、最後には茶菓子などが準備されたテーブルを囲んで交流を深めた。
 そしてこのモルックが被災された方々に広く伝わり、楽しんでいただける事を願って5組の屋外用用具(普及型)をサポートセンターに提供し午後4時ごろに大船渡を後にした。
 この活動のきっかけは、モルックの普及活動で北上市内のある地区交流センターに行き、新年度の活動にモルックを採り入れていただくようお願いして、その打合せが終わる頃に、交流センターの担当者の1人が「大震災の被災地にこのモルックを紹介すれば喜ばれると思いますよ」、「仮設住宅で生活している人は特に体も動かすことも少なく、何もすることが無いんです」などと何回か言ったところ、同席していた別の担当者が「この方は陸前高田で被災したんです」と教えられました。
 この様な被災した当事者の話をがきっかけで、被災地の方にモルックが役立つのであればと思い、北上市の政策企画課震災復興支援係に相談したところ、同種事業は25年度に終わっているとのことでしたが、大船渡の関係者と連絡をとって日程等の調整も真剣にしていただきました。
 当日は、市職員が北上から大船渡までの送迎や、大船渡に出張していた他の職員とも合流してのゲームなど、北上市からは特段の協力をいただいてモルックの紹介ができました。
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 高齢者が対象の全ての運動教室で、人気投票トップ 2015.03.25
 北上市内の65歳以上の高齢者を対象に健康維持や介護予防を目的に、10月から行われていた11グループの運動教室がNPO法人フォルダの指導で行われ、3月25日を最後に運動教室を終えた。
 後期の5グループの運動教室でも前期のグループと同様に「モルック」が人気投票で選ばれて、最後の10回目の教室もモルックが行われ、11グループ全ての回数を加えると33回のゲーム回数となり、この教室では前期と合わせて200名余りの高齢者がモルックのゲームを体験し楽しんでくれた。
 また今回は、帰宅した参加者方がゲームの楽しかったことを家族に伝えると、翌日には家族の方から用具の作り方の問合せがあるなど、この普及活動への手応えを感じる教室でもあった。
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 江釣子ショッピングセンター パルで「モルック教室」を開催 2015.02.28

(子どもたちでの個人対抗)

(得点の数え方の学習と得点確認)

(親子チームでの家族対抗)
 北上市内の江釣子ショッピングセンター パルのコスモホールで「みんなでモルック楽しんで!パル教室」が2月28日(土)に行われた。
 この活動は、モルックの普及活動をしている「みんなでモルックの会」がショッピングセンターに、普及活動の支援を相談したところ、快く承諾していただき、そして毎月の子どもたちが多く集まる「あそびの学校 inPAL」の日に教室の活動日を合わせてはとの提案があって今回の開催となった。
 「あそびの学校 inPAL」は、受付が午後1時から始まり、幼児から小学生までの子どもたち40人ほどと保護者が次々集まり、午後1時30分から「ウッドモザイクを使ってビー玉迷路作り」の工作教室が行われた。
 工作教室のスタッフから会場の空きスペースでモルックを始めてはと提案があって、工作教室と平行して午後3時頃から工作が早く終わって希望する子どもたちと保護者にモルックのゲーム指導を始めた。子どもたちはルールの覚えも早く、夢中になってモルックのゲームを楽しんでくれた。
 工作が完成すると帰る子どもたちが多く、モルックの希望者が無いのではと不安もあったが、6家族15人ほどが子どもたち同士の個人戦や家族対抗で十分楽しんでくれ、午後4時頃に教室を終えた。また、参加者の中には2桁の数字が読める4歳の子や奥州市からの家族もいて、北上市内だけではなく近隣の市町村にも普及するかもと思う教室でありました。
 今回の活動では、モルックの普及活動や会場案内のために作製したのぼり旗「みんなでモルック楽しんで! 子どもから爺ちゃん婆ちゃんまで」(メーカーの製品紹介はこちら)を初めてこの会場で使用した。
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 介護老人保健施設で「モルック」の特徴を生かして体と脳のリハビリ 2015.02.06
 北上市内の介護老人保健施設まつみに「モルック」を紹介したところ、介護でのリハビリテーションに活用出来るのではないかとの事で、昨年の10月にルールやゲームの進め方の説明をして、用具の貸出しもしていました。
 その後しばらく情況を確認することもなく過ぎていましたが、保健施設ではゲームの説明を受けてからリハビリテーションのメニューの一つとして採り入れて、毎週金曜日の午前11時過ぎからゲームをしている事を知り、2月6日に保健施設を訪問してその情況を見学してきました。そして、そのリハビリテーションは様々にゲームの方法を工夫をしながら次のように取り組んで行われていました。
1 ホワイトボードを準備して、チーム分けやプレー順が分かるように氏名とゲームの得点を書きます。
2 長椅子を準備して、中央部をモルックを投げる位置にして、その2m程先にスキットルを配置します。
3 歩行が困難な人は長椅子の両端を席にして、自立歩行のできる人は長椅子の両側に椅子を置きます。
4 歩ける人は長椅子の中央に移動してから、立つ事が出来ない人は座った状態で長椅子の中央に横移動してから、立つことが不自由な人は介助を受けて立ってから、それぞれモルックを握って投げます。
5 モルックを投げてスキットルが倒れた後、介護担当者が「何本倒れましたか」とか「何点ですか」などと問いかけて、倒れたスキットルに指を指しながら「1本、2本、3本・・・・」や時には「1本で9点ですね」などと得点を確認して、その得点をボードに書きます。
6 これまでの合計得点と直前の得点のたし算の結果を「46点と2点を足すと何点ですか」などと問いかけて、「46点に2点を足して48点になりました」などと言い、その合計得点をボードに書きます。
7 勝利する得点(50点)と合計得点との差を「今48点だけど50点まで何点ですか」などと問いかけて、「あと2点で勝ちです」などとその点数をボードに書きます。
 ゲームでは、高得点を獲ると笑顔になったり、拍手をしたり、ゲームに勝利するとガッツポーズなどもあり、また、我先にと合計得点や狙うスキットルを言う人もいて、ゲームを楽しんでいる雰囲気も伝わってきました。
 モルックによるリハビリテーションを受けている人は、少人数で特定の人でしたが、身体的な障害や認知機能の程度など千差万別な介護を受ける人に、モルックの特徴を生かしてそれぞれの人に合わせて工夫したリハビリテーションが行われていることに感激もし、うれしくも思いました。
 そして「モルック」は、この保健施設のようにのゲームの方法を工夫することで、幼児から要介護の高齢者までがゲームを楽しめて、様々な場面場面でモルックの特徴を生かせることを体験できた訪問となりました。 
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 初体験、「ふれあいデーサービス」でモルックを楽しむ 2015.02.02
 北上市社会福祉協議会口内支部からの依頼で、2月2日の13時30分ころから北上市口内の小池公民館で、モルックの指導としては初めての「ふれあいデーサービス」が行われました。
 ふれあいデーサービスには口内8区の高齢者と福祉協力員、民生委員など11名ほどが集まり、ルール説明からから始まったが、いざゲームを始めようとしたところ、初めての体験でルールも難しく感じたようでゲームの観戦する人が何人かいたが、1チーム2名の3チーム対抗でゲームを開始した。
 初めは得点の数え方やゲームの進め方に戸惑いもあったが、次第にモルックの特徴にも慣れ、観戦者の応援などもあり初めの1ゲームを終えた。
 2ゲーム目からは、ゲームを敬遠していた人もチームに加わりゲームが行われ、25点への減点など様々なハプニングも体験しながらも、3ゲームのゲームをしてモルックの魅力を楽しんでくれた。
 今回は膝関節の調子の悪い人を除いた参加者全員がゲームを体験できたが、初めての「ふれあいデーサービス」でもあり、ゲームに参加できない高齢者についての不安もあったが、最初にゲームに参加せずに観戦していた方の応援や表情を見ていて、得点や勝敗のルールを知っていれば、ゲームが出来ない人でも十分にモルックを楽しんでもらえること等も実感でき、収穫の多い「ふれあいデーサービス」の活動であった。
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 幼児を含む小学生児童がモルックとビー玉計算機で楽しむ 2015.01.15
 「おかあさんネットワークKit」という団体からの申込みがあり、1月15日の10時から北上市飯豊地区交流センターで、小学2年生を年長に幼児を含む7名と団体の代表者とで「まちづくり出前講座」が行われた。
 以前の幼児を含む活動では、干支のイラストと数字が書かれた幼児用のモルックを使って、別ルールで幼児だけを別グループで遊ばせることもあったが、今回は人数も少ないこともあって、ゲームとして成り立つか不安であったが、全員で3チームに分かれての対抗戦に挑戦した。
 活動では、いつものようにルール説明などから始めたが、幼児がいる事もあり、モルックを投げてスキットルを倒す練習を30分ほど行った後にゲームを開始した。ゲームでは練習時間が長かったこともあり、想像していた以上にゲームも進み、幼児でも数字が読めて簡単なたし算ができたり、また勝つための作戦を考え込む小学2年生の子もいて感心させれれることが多かった。
 活動終了30分ほど前からは、ビー玉を使った計算機(2進数加算器)でのたし算や紙工作で作る「アルソミトラの実」を模した飛行機(グライダー)、偏光板をを使った光の不思議体験などの遊びをして12時に活動を終えた。
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 江釣子第4区、「世代をつなぐ会」で餅つきとモルック 2015.01.11
 北上市江釣子第4区で、例年開催されている「世代をつなぐ会」が、1月11日の9時30分から同地区の公民館で、自治会長をはじめ自治会役員や小学生児童と保護者、老盛会(老人クラブ)などの地区民50人余りが集まって行われた。
 この行事では、子どもたちも参加しての餅つきなどを行った後に、すでにモルックを体験している児童もいたが、参加者全員がモルックのルールとゲームの進め方などの説明を受けてからゲームが始められた。
 ゲームは、小学生の子どもたちに保護者や老盛会の高齢者が加わり1チーム3名となって、9チーム27名が3グループに分かれて、予選と順位決定の2回戦形式で行われた。
 児童以外のほとんどの参加者は初体験で、初めは戸惑ている様子だったが次第にゲームが進むにつれて夢中になって、勝つための作戦を考えるなどモルックを楽しんでくれていた。
 また、行事では色とりどりの餅をミズキの枝に着ける「ミズキだんご」作りや、輪投げのゲームも行われ、最後にはついた餅で作ったきな粉餅やあんこ餅、雑煮などを参加者全員で食べて、「世代をつなぐ会」の名にふさわしい内容で行事を終えた。

  
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